複製容易 消えぬリスク
フェイスブック、流出データ再拡散 責任追及に限界
米フェイスブックの利用者5億人超の個人情報がインターネット上で閲覧可能となっていたことが5日までに分かった。2019年の大規模な情報流出の際のデータが再拡散したとみられる。新規の流出ではなく、専門家は「同社の法的責任を問うのは難しい」とみる。保存や複製が容易なデータが悪用され続けるリスクが明確になった。
フェイスブックは「データは19年に報道された古いもので問題は修復済み」と説明する。米連邦取引...
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