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日本のお客様との信頼関係をより強固に: フィードバックからアクションへ

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お客様の声が生んだ改善と、これからの挑戦

Proofpointでは、「優れたパートナーシップは傾聴から始まる」と信じています。2023年、日本のお客様との関係をさらに強化するために大きな一歩を踏み出しました。そのきっかけは、日本のお客様からいただいた貴重なフィードバックでした。


私たちが耳にしたこと

Proofpoint日本法人と緊密に連携する中で、Proofpoint本社(以下、私たち)はトレーニングコンテンツの和訳品質がお客様の期待に応えられていないことを認識しました。

私たちにとって、これは明確なサインでした。「もっと改善しなければならない」と。そこで私たちはすぐに改善に取り組み始めました。


実際にやったこと

お客様の期待に応えられる和訳品質を実現できるよう、私たちの日本語翻訳の管理体制を見直しました。見直しプロセスを経て、私たちは日本に本社を置くJTP株式会社(以下、JTP)様と提携し、日本語翻訳の管理を支援いただくことにしました。2023年3月には、JTP様によって和訳されたトレーニングコンテンツの公開を開始しました。その和訳品質の改善は明らかでした。

しかし、私たちの和訳改善はここで止まりませんでした。2025年初頭、未和訳のトレーニングコンテンツがまだ残っているとの指摘を日本法人から受けました。私たちはその指摘を放置することなく、迅速に取り組みました。JTP 様と共に未和訳箇所を精査し、改善計画を策定しました。2025年半ばには、更新された和訳が ZenGuide コンテンツライブラリに反映され始め、2025年内には未和訳のトレーニングコンテンツの50%以上の改善を完了する予定です。


なぜこれが重要なのか

これは単にZenGuide画面上の日本語表示だけの話ではありません。日本のお客様との信頼関係に関わることです。「ここはうまく機能していない」とお客様からご指摘があれば、私たちは耳を傾け、すぐに対応します。私たちのこれまでの迅速な取り組みは、日本のお客様とその体験を私たちがどれほど大切にしているかを示すものです。


今後の展望

和訳の改善は、単なる始まりに過ぎません。現在は、トレーニングコンテンツ以外の分野にも取り組みを広げ、ZenGuideを日本のお客様にとってより関連性が高く、影響力のあるものにするための新しい方法を模索しています。また、私たちは日本で開催される年次イベントであるProofpointフィッシングメール対策カンファレンスに参加し、現場で学び、繋がり、共有することで、お客様と共に歩んでいます。

2026年の私たちの目標はシンプルです。単なる和訳改善にとどまらず、心に響くコンテンツを届けること。そして、永続的な信頼関係を日本のお客様と築くことです。