Email DLP (Data Loss Prevention)

誤送信を防ぐ

Overview

従来のルールベースのシステムではデータを保護するのに十分ではありません

組織は、メールの誤送信やデータ持ち出しによる重大なリスクに直面しており、こうした事態が発生すれば、調査にかかる人件費、規制機関への報告、コンプライアンス関連の連絡にいたる可能性があります。機密データの主要ルートであるメールは、課徴金、風評被害、顧客離れのリスクを組織にもたらすおそれがあります。メール内のデータを保護するには、従来のルールベースのソリューションの枠を超えた、包括的な適応型戦略が必要となります。

1年あたり1～2件のメールを誤送信した従業員の割合

昨年メールの送信先を間違えた従業員の割合

2022年内部関係者による情報漏えいを1件以上報告した組織の割合

Benefits

Proofpoint Adaptive Email DLPは振る舞いAIを使用してメール上の偶発的な情報漏えいや意図的な情報漏えいを防止し、リスクや修復にかかる費用を削減します。他のソリューションでは不可能です。

プルーフポイントのメール誤送信防止製品の主な特徴

データはしかるべき場所に維持

プルーフポイントは、適応型の「人」を中心としたアプローチにより、メールにおける偶発的な情報漏えいや悪意のある情報漏えいを防ぐようサポートします。メールの誤送信を未然に防ぎ、企業データが許可されていないメールアカウントに送信されることのないようにし、円滑なメールのやり取りを維持します。

ユーザーをサポートし、ワークフローを簡素化

コンテキストに基づいた警告バナーにより、ミスを直すようエンドユーザーに促し、データ侵害を防ぎます。セキュリティアナリストが対処すべきインシデントはわずかで済み、インシデントを迅速に調査する上で役立つ知見が得られ、情報漏えいリスクを自動的に低減できます。最初の管理構成や継続的な調整は不要です。

セキュリティ文化を改善する

リスクのある行動が確認されればその場でナッジがユーザーに警告するため、ユーザーは情報に基づいた判断を行うことができ、ポリシー強化やミス防止につながります。ユーザーと会社のパフォーマンスを示した視覚的なダッシュボードで、改善状況を経時的に確認できます。

Key Features

Proofpoint Adaptive Email DLPの主な機能

Nexus Relationship Graph (RG)

プルーフポイントは最先端かつ業界で最も広範なメールデータセットを使用して、業務上の関係を分析し、通常の業務とかけ離れたメール誤送信、誤ったファイルの添付、データ持ち出しの試行があればこれを識別することができます。データに基づいた知見により、セキュリティチームは、データ取り扱いのハイジーンを改善するようユーザーにはたらきかけることができます。

ユーザーへの干渉を最小限に抑え、高い有効性を確保

Proofpoint Adaptive Email DLPは、12か月のメールデータを含む、優れたデータセットを活用した、業界で実証されたNexus Relationship Graph (RG) を使用し、高い有効性で正確な予測を確保します。この高度なアプローチはエンドユーザーへの干渉を最小限に抑え、セキュリティに妥協することなく、日常のワークフローにシームレスに統合します。

即座に投資効果を実現

わずか48時間で、ごく最低限の構成で、あるいは構成なしで、Proofpoint Adaptive Email DLPは自動的に情報漏えいを防止します。コンテキストに基づいた警告は、未然にユーザーがミスを修正できるようサポートし、リスクや侵害された場合の修復作業を減らします。ユーザーの行動について説明したメールの知見により、さらに迅速な調査が可能となります。