リッチ・プロダクツ・コーポレーション

挑戦
世界的な食品製造業を運営するのは難しいことでした。金融、人事、研究開発など様々なトピックに関する大量のデータが飛び交い、大半のデータは、整理も区分もされておらず、また、複数のデータセンターや流通センターが地理的に散在しているため、それも課題の一つでした。 構造化されていないデータの寄せ集めにきちんとした可視性がないため、ITスタッフは何が機密で何がそうでないかを判断することができませんでした。そのため、様々な場所にある知的財産を守るために、適切なセキュリティ予算を組むことは困難でした。 リッチ・プロダクツ・コーポレーションのセキュリティ・アナリストであるマシュー・グレイシーは、「従来のデータ損失防止ソリューションを数多く検証しましたが、どれも桁違いのコストでした。 それでも、データのインベントリーや、保護する必要のあるデータを把握するためのツールが必要でした」と話しています。だからリッチ社は、全てのデータインベントリーを取り、データを保護するための最良の投資とその方法を算出するために保護が必要なデータを把握する必要がありました。  組織内で、気付かぬ場所に隠れているデータも探し出して、それらをまとめて安全な場所に保存し、適切なアクセス管理と暗号化を付けて整理しなければなりませんでした。

ソリューション
プルーフポイント・エンタープライズ・データ・ディスカバーは、クラウドベースのソリューションで、企業内の機密情報コンテンツを識別して適切に処理するために設計されており、PCIやその他の貴重な情報を含む企業機密データの、誰の、何の、どこの、いつの、といった情報を判定するタスクを単純化します。 データ・ディスカバーは、Microsoft SharePointなど中央管理されているファイルサーバーを監視し、コンテンツが企業ポリシーや適切な産業規制に準拠していることを確認します。 ファイルが作成された時点から追跡でき、作成者の特定も併せ、保管の時点まで、適切な制御が行われていることを保証します。 エンタープライズ・データ・ディスカバーによって、リッチ社は機密化して再配置するデータを迅速に発見し、継続して監視を行い、リッチ社のデータポリシーを強化して実施できるようになりました。 マシュー・グレイシーは「データー・ディスカバーは、社内の保管ファイルの書面化したインベントリーとヒートマップを作成する点で実に優れています。これを人の手を行うことは到底不可能です。 データ・ディスカバーのおかげで、自分たちのデータインベントリーを築き、ビジネスオーナーに会い、暗号付きで強化できる信頼できるデータ機密化の手段を設定できました」と述べています。 

エンタープライズ・データ・ディスカバーを取り入れ、グレイシーは、リッチ社の本社にあるファイルサーバーをスキャンする準備が整いました。 彼は、部署の共有ドライブに、ドキュメント、スプレッドシート、PowerPointプレゼンテーションなど、50万以上のファイルがあることを発見しました。 データ・ディスカバーは、付加的に保護されるべき機密情報データを含む数千のドキュメントをすばやく特定することができました。

この発見と整理は、第一歩に過ぎません。 リッチ社は、全世界で40~50か所あるファイルサーバーとSharedPointを使う全ての施設にこのサービスを適用する予定です。 「データ侵害が一番の懸念事項です。新聞でも報じられているように、遅かれ早かれ、誰もがデータ侵害の被害を受けるという一般的な仮定があります。 だから会社組織は、なるべく早くデータを内側に閉じこめて守ることが必須です。 データ・ディスカバーによりそれが可能となり、何がどこにあるかを前より良く把握して、保護することができるのです。 このアプローチによって信頼を落とすことがありません。我々の知的財産やPCIデータはデータ・ディスカバーで機密化されているため、外部者はアクセスが不可能です。ほとんどの機密データを暗号化して必要な予防措置を取っています」と、マシュー・グレイシーは述べています。

リッチ・プロダクツ・コーポレーションについて
リッチ・プロダクツ・コーポレーションは家族経営の食品企業で、小売りと食品サービス業界への主要サプライヤーとして、6つの大陸の50の拠点で製造される多様なカテゴリーの食品を扱っています。 1945年に創立されたリッチ社は、2000種類以上の製品を製造し、世界112か国のお客様を満足させています。  年間売り上げは平均33億米ドルで、8千人以上の従業員を雇用しています。 リッチ社は革新という原則のもとに築かれており、世界初の乳製品を使わないホイップクリームを始め、新製品を開発し続け、革新的な躍進力で世界市場で勢いよく成長しています。 

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