Ponemon Institute による独自調査
現代の組織がサイバーセキュリティ計画において検討する必要がある脅威は、外部からの攻撃だけではありません。内部に存在する悪意のあるユーザー、不注意なユーザー、そして侵害を受けたユーザーなどが、リスクを高める深刻な要因となっています。2022 年 内部脅威による損失グローバルレポート で明らかになっているように、過去 2 年間で内部脅威/内部不正インシデント件数は 44% 増加しており、また、インシデントあたりのコストは 34% 上昇し 1,538 万ドルとなっています。
2022 年 のレポートからハイライトをいくつかご紹介します。
- 認証情報の窃取による組織の被害額は、2020 年の 279 万ドルから 現在は 460 万ドルへと、65% 増加しました。
- 内部脅威インシデントの封じ込めにかかる期間は、77 日から 85 日へと延び、組織は封じ込めに最もコストを費やしている結果となっています。
- 封じ込めに 90 日以上を要したインシデントのコストは平均で 1,719 万ドル (年換算) でした。
詳細は2022 年 Ponemon Institute 内部脅威による損失グローバルレポートを右のフォームよりダウンロードしてご確認ください。