米国連邦陪審が全員一致で Vade Secure社がProofpoint社の営業秘密を故意に不正利用し、 Proofpoint社の著作権を侵害したとの評決を発表

カリフォルニア州サニーベール、2021824– 米国の連邦陪審は金曜日に、Vade Secure(以下、「Vade」といいます。)がProofpoint, Inc. (NASDAQ: PFPT)(以下、「Proofpoint社」といいます。)およびその子会社であるCloudmark LLCに帰属する十数件の営業秘密を故意にかつ悪意をもって流用し、著作権を侵害したと判断し、Vadeがこれまで得た不当利得に対する補償的損害賠償として、Proofpoint社に約1350万ドルを支払うものとする評決を出しました。Vade社の故意による営業秘密の不正利用に対する懲罰的損害賠償に関する裁判所の判断は、10月下旬になされる予定です。また、Proofpoint社は、Proofpoint社に対する継続的および将来的な損害に対処するため、差止命令による救済を求める予定です。

今回の評決は、Proofpoint社の機密・専有情報およびソースコードをVadeが盗用・使用したことを示す証拠を、Proofpoint社が3週間の裁判において提示し、その後1週間の陪審員審議を経て得られたものです。Proofpoint社は、Vade for Microsoft 365、Email Content Filter、Vade Cloud、Vade MTA BuilderなどのVade製品の一部として、VadeがProofpoint社の営業秘密および著作権で保護されたソースコードを違法に取得、複製、使用していることを8人の陪審員に示すことに成功しました。また、Vadeの最高技術責任者であるOlivier Lemarié氏は、営業秘密の不正利用、著作権侵害、2017年にVadeに入社する前に勤務していたCloudmark社との雇用契約違反について個別に責任を負うことになりました。

Proofpoint社CEO兼会長のゲイリー・スティールは、以下のように述べています。「Proofpoint社は、革新的で効果の高い製品をお客様に提供するため、研究開発に多大な投資を行っています。今回の事件の核心は、知的財産権は尊重されなければならないという当社の強い信念にあります」。「当社は、サイバーセキュリティ業界における公正な競争と協力を歓迎していますが、当社の知的財産の不正利用、コピー、窃取に対し当社の正当な権利を積極的に行使する必要がありました。陪審員が、ソースコードの盗用や企業秘密の不正利用は容認できないという強いメッセージを送ってくれたことに感謝しています。」

Proofpoint社について

Proofpoint, Inc. (NASDAQ: PFPT) は、サイバーセキュリティとコンプライアンスに関するリーディングカンパニーです。Proofpoint社は、組織の最大の資産でもあり、同時に最大のリスクともなりえる「人」を守ることに焦点をあてています。Proofpoint社は、クラウドベースの統合ソリューションによって、世界中の企業が、標的型攻撃などのサイバー攻撃からデータを守り、それぞれのユーザーがサイバー攻撃に対してさらに強力な対処能力を持てるよう支援しています。また、Fortune 1000 の過半数を超える企業などあらゆるな規模の企業が、Proofpoint社のソリューションを利用しており、メールやクラウド、ソーシャルメディア、Web 関連のセキュリティのリスクおよびコンプライアンスのリスクを低減するよう支援しています。詳細は、 www.proofpoint.com/jpをご覧ください。

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