Europe connect

プルーフポイント、NATOサイバー防衛協力センター主催の国際サイバー防衛演習「ロックド・シールズ2025」に参加

Share with your network!

サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディング カンパニーである日本プルーフポイント株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:茂木正之、以下プルーフポイント)は、2025年5月6日(火)から5月9日(金)に開催された、NATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE:Cooperative Cyber Defence Centre of Excellence)主催の国際サイバー防衛演習「Locked Shields(ロックド・シールズ)2025」に当社社員 桑田 倫幸(防衛省 サイバー予備自衛官)が参加したことをお知らせします。

ロックド・シールズは、NATOサイバー防衛協力センターが2010年より開催し今年で15周年を迎える、世界最大級の規模で行う国際サイバー防衛演習です。今年は、NATO加盟国およびパートナー国を含む約40カ国から約4,000人のサイバー専門家が集結し、17の多国籍ブルーチームを編成、国家のシステムや重要インフラを防衛するという高い緊張感を伴う実戦形式のサイバー防衛演習に挑みました。演習統裁部はタリン(エストニア)で、日本の参加者は、市ヶ谷等からオンライン形式での参加となりました。この演習は、現実のサイバー防衛演習に取り組むことで、参加国の対応力が問われ、サイバー攻撃への対処能力の向上や、サイバーセキュリティの動向把握を目的としています。
日本は、豪州と合同チームを編成して参加し、連携を深めながら、サイバーインシデント対応能力を共に強化するため、防衛省を始めとする日本の政府機関や民間企業、豪国防省等とともに演習を行いました。演習内容は、架空の国に対するサイバー攻撃を想定して行われ、リアルタイムなサイバー攻撃への技術的な対応に加え、インシデントの報告や戦略的意思決定、法的対応、メディア対応などを行いました。

プルーフポイントは、Human-Centricなアプローチで高度な脅威やコンプライアンスリスクから組織にとって重要な資産である「人」、「データ」、「ブランド」を守るため、脅威の阻止、情報の保護、ユーザーの誘導、アプリとアイデンティティの保護という4つの重要な課題を解決するための最善のソリューションを提供し続け、日本が抱える社会的な課題の解決に貢献していきます。

参考サイト:
防衛省による参加プレスリリース
NATOサイバー防衛協力センターによるサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2025」への参加について

NATOサイバー防衛協力センターによる開催プレスリリース
Nations unite under pressure as Locked Shields 2025 kicks off in Tallinn