ビジネスインテリジェンス
Security Awareness Training
ユーザーの行動変容を測定
プルーフポイントの高度な CISO ダッシュボードとリアルタイムレポートでユーザーの行動変容を可視化します。
<CISO ダッシュボード>
経営陣向けのレポートと管理効率向上を実現
プルーフポイントの CISO ダッシュボードは、経営陣への報告に適したセキュリティ意識向上に関する優れた分析を提供するために作られました。セキュリティ意識向上トレーニングの結果を CISO/CIO や主要ステークホルダーと共有するツールをお探しであれば、プルーフポイントがお役に立てます。
CISO ダッシュボードのスコアサマリー セクションで次の情報を確認できます。

- 自社の総合的なプログラムスコア
- プログラムのさまざまなコンポーネントのパフォーマンス
- 同業他社と比べた状況
- プログラムで必要とされる重点領域
これにより、セキュリティ意識向上トレーニングプログラムで集中すべきポイントを一目で理解できます。また、シンプルな信号機のようなアイコンが各領域で表示され、さらなる改善のためにとるべき行動を把握できます。
さらに、自分が管理しているプログラムについてさまざまな領域での改善状況を一目で確認し、その結果を他のプログラムと比較することもできます。

<CISO ダッシュボード>
ユーザーの脆弱性を理解し、耐性を証明する
ユーザーの脆弱性は People-Centric リスクの重要な要素です。ユーザーの脆弱性に関する情報をまとめることで、リスクのあるユーザー数を速やかに確認して、対象者を教育し、攻撃から防御するための行動を起こせるようにします。ユーザーがどのように脆弱なのかについて優れた分析を得ることができます。そして、ユーザーの脆弱性をまとめた指標に関する分析も得られます。内容は以下のとおりです。

- 成績の低いユーザー
- 参加率の低いユーザー
- Very Attacked People™ (VAP)
VAP に関する情報は Proofpoint TAP (Targeted Attack Protection) をご利用いただくと表示され、どのユーザーが実際の攻撃の標的となっているのかに基づいて脆弱性が示されます。これはセキュリティ意識向上の指標における通常のパフォーマンスには含まれません。
Proofpoint P1 以上のバンドルをお持ちの組織であれば、プルーフポイントの Nexus People Risk Explorer にPSAT (Proofpoint Security Awareness Training) から得られるデータが表示されるようになります。これにより、People-Centric なリスクを今以上に理解して軽減することができます。
PSAT のお客様は、ユーザーがシミュレーション結果を報告しているかどうかだけでなく、不審なメッセージをどれだけ報告できているかについても把握できます。報告された各メッセージは、プルーフポイントの脅威インテリジェンス、サンドボックス、検知エンジンを使用してスコアが付けられます。これにより、全体的にユーザーの報告スキルがどれだけ向上しているのか確認することができます。
<リアルタイムレポート>
即座に分析性能を向上させる
ステークホルダーの知見を速やかに得ることで、懸念を軽減し、進捗を証明し、プログラム戦略にさらに集中できるようになります。プルーフポイントの新たなリアルタイムレポートであれば、結果を待つ必要はありません。このレポートは、フィッシングシミュレーションからトレーニングの割り当てまで、すべて網羅しています。
このデータを活用してできることは次のとおりです。
- 特定のアセスメントやトレーニングの割り当てに関する進捗をすぐさま詳細に表示
- コンプライアンスや監査に使用するために完了状況を証明
- 急な会議や関係者からの依頼の際にレポートを速やかにエクスポート
- 割り当てられた期限を過ぎたユーザーに対して対応することが可能に
主なレポーティング機能
- 可視性の向上: プルーフポイントの脅威インテリジェンスと People-Centric なデータを使用し、ユーザーの脆弱性を理解して行動を起こせます。
- リアルタイム分析: プログラムで今現在何が起こっているのか確認が必要でしょうか。プルーフポイントのリアルタイムレポートなら最新の分析をすぐさま得られます。
- ベンチマーク: プルーフポイントの別のお客様や同業他社と比べたお客様のパフォーマンスを比較表示することができます。自社の成績とカテゴリ内での百分位数の順位をご確認いただけます。
- レポートスケジューラー: 自身、マネージャー、指定された関係者に定期的にレポートを自動送付するようスケジュールします。
- カスタムプロパティ: 部門、地域、国などのカスタムフィールドを作成し、レポートの検索やフィルタリングに使用できます。
- 結果 API: プルーフポイントの REST API を使用してトレーニング、フィッシング、ナレッジアセスメント、ユーザー、メール報告情報を評価した結果は、一般的な BI ツールや LMS に統合できます。