Proofpoint インシデント アップデート:
URL付きメッセージに影響するメール配信の問題

2025年2月10日(2025年2月11日 JST)、弊社メールセキュリティゲートウェイ(Proofpoint Email Protection)において、URLを含む電子メールメッセージの配信にのみ影響する事象が発生いたしました。フィッシングURL検出システムの競合状態に起因するソフトウェアの問題により、検出ポリシーのルールが破損し、特定のドメインおよびURLが誤って分類され、影響を受けたメールが隔離されました。

本事象は、URLを含まない電子メールの配信には影響ございません。

また、サイバー攻撃関連のイベントではなく、2025 2 11 17:00 JST以降、すべてのメールが正常処理されております。

本事象は、 2025 2 10 22:35 UTC(2025 2 11 7:35 JST) に発生し、システムは 2025 2 11 8: 00 UTC(2025 2 11 17:00 JST) までに復旧いたしました。

影響を受けたすべてのメールは隔離されましたが、メッセージは消失しておりません。

事象発生後の対策として、自動修復プロセスにより安全なメッセージを迅速にリリースしており、影響を受けたすべての安全なメールは、2025212日午前630UTC2025年2月12日15:30 JST)までに、お客様メールボックスに配信されました。特別なプロトコルが必要なお客様環境のうち1%についても、まもなく対応が完了する予定です。

現時点では、これ以降の情報更新は予定されていません。プルーフポイントのコミュニティ・ポータルにおいて引き続き情報を提供いたしますので、詳細については販売代理店にご連絡ください。

この度はご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。