不正アクセス事件、内部関係者の関与3割超 米社調査、大量解雇が背景

日経産業新聞

社員などによる営業秘密の漏洩など内部関係者が関わる事件が相次いでいる。

セキュリティ大手、米プルーフポイントがサイバーセキュリティの担当役員らに対して実施した調査でも特に大きなリスクを3つ挙げる質問で「内部脅威」との回答は31%に上った。メール詐欺の30%、ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)の28%を抑えてトップだった。